お年賀の品物について
意味やマナーについて
「お年賀」は「お年始」ともいい年中行事の筆頭にあたります。
上司や仲人、それぞれの実家などの家々を回り、挨拶の品を手渡し、昨年中にお世話になったお礼と、今年度のおつきあいをお願いするしきたりです。
直接手渡すものなので、お年賀を贈ることは基本的にありません。
訪問する時期について
お正月は来客が多いものです。あらかじめ先方の都合を尋ねることを心がけましょう。
お宅に伺う際は「お年賀」の品を持参しますが、「お歳暮」を贈った場合は不要です。ただし、手ぶらで行きにくいのなら、値の張らないものを贈りましょう。
また、子供を連れて訪れるのは、先方に「お年玉」の負担をかけるので控えます。
おすすめな手土産と相場について
ご挨拶することが目的なので、もらった相手が気を遣ってしまうような高価な贈り物は避け、「3千～5千円」程度のものを持参すると良いでしょう。
品物の例
タオルセット、石鹸の詰め合わせ、日本酒、わいん、焼き海苔の詰め合わせなど
取引先へのギフトについて
ビジネス関係では、取引先への年始回りが定着しています。
年始に持参する品としては、社名を入れたタオルや手ぬぐい、カレンダー、手帳などが一般的です。
「贈り物とお返しのマナー事典」より
「贈答のルールとお金の事典」より
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